YW動画(11)広いグラウンドの撮影

ウチの動画はスマホで見る人が多いようなので小さい画面でも出来るだけ見やすく撮影したい。
よく利用する広めのグラウンドでの撮影方法。

まず最低カメラはこの4台を用意
1)ピッチャー、バッターの収まるアングルA
2)内野がギリギリ収まるアングルB
3)フェアゾーンが収まる広角のアングルC
4)ファルゾーンまでも収まる超広角のアングルD
の4つ。

アングルA。
一番メインで使用するアングル。左右が逆の場合やセンター後方からの場合もある。三脚に設置。
アングルB。
このグラウンドの場合iPhone7でギリギリ一塁ベースから三塁ベースが収まる。設置時はベースの位置が画面上で確認しにくいこともあるので試合前に誰かにベースに立ってもらうなどして調整している。
カメラの固定が命。
脚立に乗ってバックネットの高い位置に固定。
アングルC。
アクションカメラの広角を利用して撮影。このグラウンドだとちょうどフェアゾーンが収まるので大きい画面での視聴なら実は最初から最後までこの画角だけでそれぞれの見たいところはほぼカバー出来る。
これも脚立に乗ってバックネットの高い位置に固定。
アングルD。
超広角なのでグラウンドのほぼ全体をカバー出来る。
私の用途としてはパスボールやアングルCで収まらない部分のカバーという感じなのでカメラ位置は低めに設置。

◾️設置◾️
アングルAは通常のビデオカメラのズーム機能で画角を調整、アングルBはこのグラウンドではiPhone6sでは無理でiPhone7でやっと一塁ベースと三塁ベースまでがギリギリ収まる。しかもミリ単位でズレるとどっちかが切れてしまい試合中に動いていたなんてことも。カメラの固定が命。
アングルCとDはいくらファウルゾーンが広くても通常のカメラの画角ではここまで収めるのは無理なのでこの二つはアクションカメラを使用している。アングルBとCは高い位置から撮ることが重要。低いと前にいる人が被って肝心のプレーが見えないことも。
あとバックネットの網を出来るだけ映さないように調整。ただどうしても画角に入り込んでしまうことも多い(悲)

◾️編集◾️
その時点で見せたいシーンが収まるアングルを人が大きく写るA>B>C>Dの順で優先的に選んで繋ぐ。
通常はアングルA。で打ったらアングルB、ただBに収まらないレフト線、ライト線へのあたりはアングルC、さらにその外側で起きているプレーのみアングルDを使う。

これが私が広めのグラウンドで撮るときの基本アングル。
これに余ったカメラをどう面白く使うかを考えるようにしている。

(つづく)